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【現代アート】「ボクシンくん(チャンピオン)」

¥85,000($538.49)

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作品サイズ:F6(31.8cm×41.0cm)

使用画材:アクリル絵の具、マーカー、オイルパステル、木製パネル



「ボクシンくんの顔をちょこんと書いて、体をめちゃくちゃに書いたらどうなるんやろ?」
⁡
そう思って前から構想してた1枚。
⁡
スラーーっと、本当に気持ちよく書けた1枚です。
⁡
完成間近の時に改めて作品を見たら
「こいつ、めっちゃ強そうやな」と思ったので
⁡
最後にチャンピオンベルトを書き加えて
ボクシンくん界のチャンピオンということにしました笑。
⁡
それにしてもお前
ものすごいパンチ打ちそうやなぁ。



▼作品「ボクシンくん」について▼

書家の仕事をしていた僕が「絵だけの作品も書きたい!」となり
絵を書き始めてからもう7年程たつのでしょうか。
⁡
この7年間で様々なテイストの絵にチャレンジしてきました。
⁡
でも、過去の作品を振り返ると
ほとんどの作品は僕の「外側」に探しに行って見つけてきたり、ヒントをもらったものなのです。
⁡
好きなアーティストの絵からインスピレーションをもらったり
目で見た自然から感じたことを絵にしたり
お客様からのご依頼で「こんな絵を書いて欲しい」とアイデアをいただいたり

いつも「外側」に何かを探しに行く
そのあとに自分の「内側」で練り上げて作品を生み出していく
そんな感覚になることがほとんどでした。
⁡
なのですが、ある時
「今回の個展でそのパターンを少し脱却したい」
「新しい何かを掴みたい」
と思う僕がいたんです。
⁡
そんなある日
「何かできないか」と思いながら小さなキャンバスに何枚も思い浮かんだ絵を書いたのですが
どれもこれもしっくりこず
⁡
「やっぱりオレには新しい何かを生み出すことはできないのか」と自分にガッカリし、諦め
書いた数枚のキャンバスはアトリエの端っこに置いてしまいました。
⁡
それから数日後
たまたまアトリエに入ってきた奥さんが
「何この子!?めっちゃ可愛いやん!!」
といきなり大きな声で言うのです。
⁡
その大きな声にビックリしながら
「どれのこと!?」と聞いたら
指を指したのが今回の1番の新作の「ボクシンくん」をなんとなく書いた絵だったのです。
⁡
「いや、これええか?」と半信半疑だった僕でしたが
奥さんが「絶対いいって!!」を連呼するのです。
⁡
普段、僕の作品を「いい」と思っても
ここまで「絶対いいって!」を連呼することはないのですが
そんな奥さんがあまりにも言うので
「だったら1回本腰入れて書いてみようか」と思い
しっかりデザインも考えて、下書きまでして、改めて書いてみたんです。
⁡
そしたら
「おい、なかなかええやないかい」となったのでした笑。
⁡
⁡
僕の「内側」から突然出てきてくれた
「ボクシンくん」
⁡
この子を見た時に「おかえり」と僕に一言言ってくれてるような気がしたんです。
⁡
「ああ、やっと内側に戻ってこれた」
そう思えた瞬間でした。

そんなキッカケで誕生し、未だに書き続けている
稲垣尚毅初のオリジナルキャラクター
それが「ボクシンくん」なんです。





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撮影:Aozoraphotograph

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